おやおやちちおや

共働き、2児の父が家事・育児・自分自身について綴ります

【実録 父親ワンオペ Day 3】妻、第二子出産のため入院、父と長女の5日間

まじで、とりあえず3日でいいから

殿方、ワンオペしてみた方がいいよ、

世界が変わって見え(始める)るから 

参考として、Yahooに興味深い記事が

掲載されていたのでシェア。

www.nishinippon.co.jp

 

Youtube見せ過ぎじゃない?

・冷凍食品とかテイクアウト

・甘いもの与えるのは控えて

・お風呂くらいさっと入れよ

・普通にトイレ行けば?

これ、全部、この5日間のワンオペ前に

自分が妻に思ってたこと(の一部)。

殿方、いっぺんワンオペしてみて、

これら、結構な難問よ。

 

Youtube観せ過ぎじゃない?

テレビでもYoutubeでもいいけど、

観せちゃうよね、だって、料理中、

後片付け中、誰が子供の相手をするの?

一度観始めたら、止まりません。

「はい、終わり」、「まだ観たい」の

無限地獄。

観せ過ぎじゃないとか言うなら、

てめーが子供の相手しろや!と

奥様に思われてるよ、きっと。

 

・冷凍食品とかテイクアウト

3食、全部、スクラッチから手作りで

準備できる?子供連れて、ちょっと遠出

の場合は?朝ごはん+弁当、できる?

せめて昼くらいテイクアウトのお弁当

でいいじゃない。

一生懸命作っても、「これ嫌い」っと

残されたり、床に作ったもの落とされた

経験ありますか?だったら絶対食べる

冷凍食品でいいじゃない!

 

・甘いもの与えるのは控えて

暑い日のソフトクリーム、

小雨が降った日のドーナッツ、

それくらい許してよ。

ちゃんとおからドーナッツ選んでるんだし。

とかなんとか、奥様は思うはず。

いや、むしろ、この手の話は旦那に

いちいち共有しないか?

 

・お風呂くらいさっと入れよ

いや、理由は何パターンかあるが、

まーうちの子は入りたがらない。

っていうか自分の子供がお風呂

好きか、嫌いか知ってます?

子供がお風呂嫌いなパターン、

前述の通り他の楽しいもの、

例えばYoutubeなどがあって

入らないなど、理由は様々。

入ったと思ったら、意味不明の

お風呂の中遊びで、「こんな

ふやける?」っていうくらい

指がふやけるほど付き合わされる。

たかが風呂、されど風呂ですよ。

「あんたが早く帰ってきて

 お風呂入れてよ!」と

思われてるはず。

 

 ・普通にトイレ行けば?

子供はトイレいきたがらず、我慢しがち。

綺麗なトイレなら外出先でもまだ

チャンスあり、だけど、例えば公園の

「誰でもトイレ」とか、なかなか

行きたがらない。

そのために着替えやタオルを持って、

きれいなトイレがある場所付近を選んで

外出したりと、奥様は普段、目に見えない

ストレスを感じ、また工夫をされているはず。

本当、トイレを心配しながらの外出先って

なんであんなに焦るのか。

 

それぞれ、文章で書くと伝わらないかもしれない。

使い古された言葉には含蓄がある。

『百聞は一見に如かず』だ。

もし、これから機会に恵まれる殿方、

3日でいいからワンオペ育児やってみて。

異性から言われるより同性から

言われた方がやってみたくなるでしょ?

正直、しんどいよ。

でも、そのしんどさを今まで奥様が

1人で背負っていたんだよ。

それがわかるだけで、世界は変わると

思う。どうか、夫婦とか家族とか

2人以上で定義される関係性の中に

いる一方で、「孤独」を感じている

奥様と向き合ってみてください。

やはり奥さんとの「共感」が

家庭円満には大事だと思います。

 

やり方や形はそれぞれで良いと

思いますが、一世帯でも多く、

「父」ではなく「親」になりますように。

【実録 父親ワンオペ Day 2】妻、第二子出産のため入院、父と長女の5日間

おはようございます、こんにちは、こんばんは、

イルパドレです。

みなさん、小さい子供の歯磨き

苦労されていませんか?

我が家でも娘が就寝前の歯磨きを嫌がっていました。

この父親ワンオペとは直接関係ないですが、

この母親不在の間に、なんと娘が

就寝前の歯磨きを嫌がらなくなる

という素晴らしい出来事が起こりました。

今回のエントリーでは、父親ワンオペDay2の

ハイライトとして、娘の歯磨きにまつわる

エピソードを紹介したいと思います。

すべての子供に当てはまるわけではありませんが、

子供の歯磨きにお悩みの方は是非参考にして

みてください。

 

【この記事のコンテンツ】

 1. つるの式歯磨き方法

2. ふしぎの図鑑活用

3. 娘の所有欲をくすぐる作成

 

1.つるの式歯磨き方法

これはご存知の方が多いと思います。

『口の中に虫がいる、早く磨かないと』

と言いながら親が磨いてあげるという方法。

我が家もこれを試し、最初は成功していました。

ところが、しばらくすると、

娘は虫なんかいないと悟ったのか、

また歯磨きを嫌がるようになりました

lineblog.me

 

2. ふしぎの図鑑活用

そこで我が家が試したのが、小学館から出版

されている『まだある!ふしぎの図鑑』の活用です。

この図鑑82Pから83Pに

『むしばはどうしてできるの?』という

虫歯ができるメカニズムをわかりやすく説明

しているページがあります。

我が家では図鑑を見ながら、その日に実際に食べた

甘い物を実例に挙げながら虫歯について説明を

しています。

さらに『虫歯菌ごっこ遊び』なるごっこ遊びを

発明しました。

娘が虫歯菌になって、口腔内で食べかすを食べ、

プラークを作り、酸を出して虫歯を作るという

ごっこ遊びです。さらに虫歯になった後、

歯医者での治療を痛そうにする様子を

ごっこ遊びで再現してあげると、

歯医者での治療を想像したのか

「仕上げ磨きしなきゃね!」と言ってくれます。

2歳半くらいからは、わかりやすく

なぜ歯磨きが必要なのかを説明するのも

良いのではないでしょうか?

子供の理解力には日々驚かされます

www.shogakukan.co.jp

 

3. 子供の所有欲をくすぐる

ここからが母親不在のDay2に起こった奇跡です。

必要な品があり、娘を連れてLOFTに行った際の

ことです。

LOFTには薬局で売ってない、

歯医者さんで売っているような

ちょっといい歯ブラシや歯磨きジェルが

売っていますよね。

ちょうど仕上げ磨き用のブラシを

新調したかったので売り場を

娘と一緒に見に行きました。

「これは今使っている子供用の歯ブラシや

歯磨きジェルよりも特別ないいヤツだよ!」

なんて紹介しながら物色していると、

娘が自ら

「このブラシとこの歯磨き粉(ジェル)」

と選びました。

親が勝手に買ってきて与えらてたブラシと

歯磨きジェルではなく、

『自分自身で選んだブラシとジェル』という

この感覚が大事だったのではないかと

個人的に推察しています。

新しいブラシとジェルを使ってみたい欲』、

いいものを選んだ自分への満足感、達成感』、

このあたりの感情が、歯磨き(朝も夜も)継続に

影響しているのではないかと思います。

例えば、大人も新しい靴を買ったら

やっぱり早く履きたいって思いますし、

大事にしますよね。

子供も一緒だと感じました。

今後も、娘の何かを買うさいには、可能な限り

自分で選ばせる』ことを心がけたいと思います。

これは全員に当てはまる事ではないと思いますが、

子供の歯磨きでお悩みの方、

試してみては如何でしょうか?

ちなみに今回購入した歯ブラシと歯磨きジェルは↓です。

仕上げ磨き用の歯ブラシはブラシがコンパクトで、

ブラシを持つ部分も十分長いので子供の奥歯も

しっかり磨け、仕上げ磨きする側の私も満足です。

www.oralcare.co.jp

www.lion-dent.com


tkc-apricot.hatenablog.com

 

【実録 父親ワンオペ Day 1】妻、第二子出産のため入院、父と長女の5日間

こんにちは、イルパドレです。

おかげさまで、先日、無事、次女が誕生した。母子ともに健康です。

今回のエントリーでは、妻が出産のために入院してから退院するまでの5日間、

私と長女のエピソードを紹介したいと思います。

  1.  背景
  2. なぜワンオペ?
  3. Day 0 ハイライト
  4. 今後、出産を迎える皆様と共有したいこと

1. 背景

・5月25日緊急非常事態宣言は解除されました。

 しかしながら、出産予定の病院は6月に入っても

 立会い出産NG、出産後の家族(夫、娘でさえ)

 面会NGでした。

・コロナウィルスの影響で、出産に関しては立会や

 面会はNG、長女の保育園も自治体から登園

 自粛要請を受けていたため、4月の時点は私は

 妻が出産を迎える6月はまるまる1ヶ月男性の

 育児休暇を取得する事を決意していました。

・幸運な事に、妻の実家が近所なので、祖父母の

 サポートは得やすい環境にはありました。

 

2. なぜワンオペ

・前述の通り、妻が出産に際し入院する5日間、

 祖父母のサポートはえられやすい環境にあり

 ましたし、実際「いつでも連絡ちょうだい」とも

 言われていました。

・ただ、これは長女との距離を縮めるいい機会、

 また、普段妻がどんな事に苦労したりストレスを

 感じているのかを実体験をもって知るいい機会

 だと思いました。

・流石に仕事との両立は難しいと思いましたが、

 今回は1ヶ月育休を取得しており、勝手に

 自分の中で「この5日間、100%娘と向き合う!

 祖父母はたよらない!」と決めておりました。

 

3. Day0ハイライト

・出産日当日の朝から妻が腹痛を訴えていました。

 私が「陣痛?もう来る?」と聞いても、「いや、

 わからない、微妙・・」という返事。

 夫としては、そんな返事されても、

 どう痛いのかもわからず、とりあえず妻に

 負担がないよう、長女と遊んだり、

 食事の準備をしたりして過ごしました。

 特に初産の方はそうかもしれませんが、

 意外に初めてのことなので陣痛がどんな痛みか、

 男性はもちろん、妊婦側もわからないみたいですね。

 痛みの感覚等を測ったりする陣痛アプリが

 たくさんあるので、未登録の方は、

 奥様に登録を進めた方が良いと思います。

my-best.com

・19時過ぎ、どうやら妻の腹痛は陣痛だと判断し、

 かかりつけの病院に電話連絡。病院の指示を受け、

 1時間様子を待ちましたが、やはり陣痛のようで、

 再度病院に電話連絡。「すぐに病院に来て!」と

 指示を受けました。立会い出産NGとは言え、

 妻一人で病院に向かうのは切ないのと、

 妻が長女とちゃんと話をしてから入院しいという

 希望だったので、妻、娘、私の3人で

 タクシーで病院に向かいました。

 妻も私もやはりどこか冷静さを失っていました。

 そんな時助かったのは、陣痛タクシーです。

 事前にかかりつけの病院を登録しておくので

 道案内が不要、専用回線が設けられており、

 繋がらない、たらい回しが無いのが魅力です。

 登録をお勧めします。

www.nihon-kotsu.co.jp

・20時過ぎ、タクシーで病院到着。

 仕方のないことですが、病院のエントランスで

 妻とお別れ。 この瞬間、妻な泣きそうでしたが、

 3歳の娘が気丈に振る舞っており、

 父親として感動しました。

 帰りのタクシーは娘と2人きり。

 とりあえず手を握り、言外に

 「安心しな!」と伝えたつもりです。

 しかし・・・やはり娘は3歳です。

 帰宅し、就寝の際に肩をヒクヒクさせながら

 「ママっ、ママっ、ママに会いたいよー」と。

 この日は、どんなに大好きな本を読んであげようと

 しても「いいの、それよりママに会いたい」の

 一点張りでした。長女がどれだけ泣いても、

 寝落ちするまで、体をさすりながら 

 ただ側にいてあげようと覚悟を決めました。

 結局長女が就寝したの23時過ぎ。

 私も初の娘と2人きりということに構えていた

 こともあり、就寝後は思わず「プシュ」と

 ビールを飲みました。

・日をまたいで1時頃就寝。娘も疲れていた

 のでしょう、2人とも目覚めたのは8時。

 起床後携帯を見ると・・・・妻から

 「これから分娩室」、「無事生まれました!」、

 次女の生まれたての写真が矢継ぎ早にLINEで

 送られていました。さらに義理の母からも

 「第二子誕生おめでとう」のLINEが。

 全く妻からの連絡に気付かず、

 朝を迎えてしまいました。

 

4. 今後出産を迎える皆様と共有したいこと

・陣痛は妊婦も夫もわかりにくいので『陣痛アプリ』を

 ダウンロード。少しでもお腹が痛くなったら

 アプリを使って記録開始。

陣痛タクシーは登録しておいた方がいいです。

 当日の道案内不要ということより、専用回線が

 設けられたらい回しがない点が良いと思いました。

・コロナ渦の出産では、家族でさえ出産後の面会NGです。

 入院に備え、絶対に携帯電話の充電器は忘れないよう

 にしましょう!(我々夫婦も「忘れたかも」と

 タクシーの中で焦りました)

・キャッシュレスの時代ですが、一応現金は少し

 準備しておきましょう。

 (妻が病院の売店で何か購入する際など)

・今回の出産が2人目以降の方、

 奥様入院後はきっと子供(達)は想像以上に

 寂しさを感じているはずです。どうか、

 お子様(達)を優しく包み込んであげてください。

・子供はいつ生まれるかわかりません。

 入院したその日の夜、旦那さんが寝ている間に

 生まれるかもしれないので携帯電話は常に

 充電した状態で携帯しておきましょう!

今更私がブログを初める理由(自己紹介&メッセージ)|イルパドレ

初めまして、イルパドレ(il padre=イタリア語で「父」の意)と申します。

初エントリーという事で、自己紹介と本ブログの目的をシェアしたいと思います。

 ・自己紹介

 ・ブログ開設の目的

 

自己紹介

・都内在住、36歳、共働きの普通のサラリーマン、2児(3歳、0歳)の父親。

・プロポーズ直後に異動内示。行き先は西アフリカの某国妻との家族会議(喧嘩)の

 結果、新婚でしたが単身赴任を選択。現在は帰任し都内で勤務。

・海外駐在(単身赴任)中に、子宝に恵れるも、妊娠、出産、育児を全て妻に任せて

 しまった事を後悔。と言いつつ、帰任後も家事・育児の大半を妻に任せきり

 日々が続く。

・2020年6月、第二子誕生。第一子誕生の際は全て妻に任せきりだったため、

 第二子誕生を機に、(当たり前ですが)『父親』として家事・育児を担う事を決意。

・現在1ヶ月間の育休取得中、日々の家事・育児に奮闘中。

 

ブログ開設の目的

・ぶっちゃけた話をすると、新婚直後から別居婚(しかも私は西アフリカ)で、

 夫婦関係は微妙でした。そんな中での第一子妊娠発覚。初めての妊娠、出産、

 子育てを一人で迎えなければならなかった妻には頭が上がりません。

・私の帰任後、結婚4年目にしてやっと妻子と3人での同居生活が始まりました。

 が、最初の3年間(別居婚、初産、ワンオペ育児)への不満、帰任後も

 家事・育児の大半を妻にお任せの私の仕事中心の生活への妻のストレス、

 第一子が私にあまり懐いてくれないなど、思い描いていた家族3人での

 同居生活とはかけ離れたものでした。

・第二子妊娠がわかってから、第一子の際に夫として父として何も出来なかった

 ことを挽回すべく、徐々に家事・育児の分担を増やしたところ、家族の会話も

 自然と増え、第一子も徐々に懐き始めてくれた事を実感。

・第二子出産が近づき、さらに家事・育児に分担を更に増やしました。

 何気なく任せていた家事や育児がどれほど大変か、身を以て体験することで

 妻と共感できる事が増えたと思います。妻から感謝される事、子供との仲が

 深まる事に純粋に喜びを感じるようになりました。

・そしてコロナ渦での6月初旬第二子出産を迎えました。私の住んでいる地域では

 保育園登園自粛要請が出ており、長女を保育園に預けるのが難しい状況だったので、

 第二子出産後の妻のケア、家事・長女の育児に100%力を注ぐため6月は丸1ヶ月

 育児休暇を取得する事にしました。

・俳優の窪塚さんが「“IKUMEN” is a wrong word.It’s just a Father,Husband.

 It’s a matter of course.」(“イクメン”は間違った言葉。

 ただ父で夫であるだけ。当たり前のこと)と綴っていました。

 こんなカッコいい言葉は語れませんが、 『父』、『夫』として

 担うべき事(内容は夫婦や家族のでそれぞれ)を当たり前のようにやる、

 これ、家族にとっても自分にとってもよい事しかない今なら断言できます。

・普段仕事が忙しく家事・育児をパートナーに奥様に任せてしまっている方、

 逆に旦那様にもっと家事・育児に主体的に参加して欲しいと望んでいる方、

 そんな皆様と、私の経験や家事・育児に関する情報をシェアする事で、

 イクメンでも家事メンでもなく、一人でも多くの『当たり前の父親』が

 日本に増えることを願ってこのブログを更新していこうと思います。